2020.10.26 お知らせ

当選御礼

285,118票を賜り、富山県知事に当選させていただくことができました。

一夜明けて、嬉しさもありますが、何よりも、身の引き締まる思いです。当選することができたのは、出馬表明をしてからの約11ヶ月間、支えてくださった多くの支援者のみなさん、ボランティアのみなさんのおかげです。心から感謝を申し上げます。

コロナ禍での知事選挙ということで、感染拡大をしないように期日前投票を大いに促進をされ、また今日の投票所も様々な配慮をしてくださった選挙管理委員会のみなさまにも心から感謝を申し上げたいと思います。

今回の県知事選挙は、51年ぶりの保守分裂ということが大きな話題になりました。みなさまもご承知のとおり、石井知事は、全国でも屈指の、素晴らしい実績をあげてこられました。これまでの16年間、県政の発展にご尽力いただきましたこと、心から敬意と感謝を申し上げます。

また、川渕候補が、72年ぶりとなる女性の立候補者として選挙戦を闘ってくれました。投票率が大きく上がった一因には、川渕候補の立候補もあったと思います。女性が立候補をしづらい富山県知事選挙の歴史を変えてくれた、その勇気ある挑戦に、心から敬意を表します。

石井知事を応援された方々、川渕候補を応援された方々とは、富山を良くしていくためのアプローチや手段、考え方には違う点もあったかと思います。しかし、「県民のために」という想いや「もっと富山県を良くしていきたい」という想いは、一緒だったのではないでしょうか。石井知事、川渕候補を応援された方々のご健闘にも、心から敬意を表します。

保守分裂に注目が集まった選挙でしたが、分裂したままでは、富山県を良くしていくことはできません。石井知事を応援された方々、そして川渕候補を応援された方々、また今回何らかの理由で投票に行かれなかった方々、この方々にも認めて頂けるように、全力で働いて参ります。

私は学生の頃、ラグビーをやっておりました。ラグビーには、ノーサイドという言葉があります。激しく闘ったあとに、お互いの健闘を称え合うという精神です。昨年の日本で開催されたワールドカップラグビーで、そのような魅力に触れられた方も多いと思います。ぜひともこのノーサイドの精神、私もそしてご支援いただいたみなさまとも共有して、他の両候補を応援された方々ともノーサイドで参りたいと思います。

立候補にあたっても「ワンチームとやま」を掲げてきました。
このワンチームというのも昨年ジャパンチームの一つの合言葉、日本的に有名となりました。富山県民のみなさまが、県内企業が、15の市町村が、県庁組織が、そして富山県が、私に投票をしてくださった方だけでなく、石井知事に投票された方、川渕候補に投票された方、そして今回、投票に行かれなかった方、みんながワンチームとしてこれからの新しい富山県を作っていく、その先頭にたっていくことをみなさまにお誓いさせていただきます。

今回、富山県民は、変化を選んでくれた、安定よりも挑戦を選んでくれました。投票率は25ポイントも上がりました。選挙戦で私は「政治を信じてください」と訴えてきました。この呼びかけに呼応してくださった県民のみなさんの期待に、必ず応えなければならない。本当に、身の引き締まる思いです。

その負託に応えていくということ、この責任の重大さもしっかりと身に受けながら、全力で働いて参ります。みなさんにお約束した、富山八策「北陸の十字路構想」と八十八の具体策を実現していくために、身を粉にして働きます。スピード感をもって、民間の感覚で、「富山県をより良くしていく」という結果にこだわって、全身全霊で働いてまいります。

今日からはじめましょう、新しい富山を!

はじめましょう、挑戦する富山を!

はじめましょう、ワクワクする富山を!

ありがとうございました。

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こちらの写真は、今朝の辻立ちの様子です。
二連ポスターやのぼり旗で告知をしておりました、ワンチーム富山の街頭演説会を行いました。

澤﨑豊県議、亀山彰県議、庄司昌弘県議、高田重信市議、高田真里市議、鋪田博紀市議、金谷幸則市議、高道秋彦市議、成田光雄市議、竹田勝市議、大島満市議、横野昭市議にご参加をいただきました。

本当にありがとうございました。